2008年05月12日

再び熊本城そして本丸御殿

昨日5/11熊本へ。

朝、島原からフェリーに乗って熊本へ上陸。
県立図書館で調べものをしたあと、熊本城へ向かいました。

熊本城へ行くのは、昨年の11月以来です。
以前のブログに書いたことがあったと思いますが、私は晴れ男なので
どこかに遊びに行く、旅行に行くというときには必ず晴れます。
ところが城(城址)に行くときだけは何故だか雨になります。おそらく60〜70%
位は雨です。実は熊本城へは一昨日の5/10土曜日に行く予定にしていたの
ですが、朝起きると大雨に強風。まるで嵐のよう。
『やっぱり雨か・・・』
あまりの悪天候のため行くのを一日延期したのですが、運良く昨日はうって
変わって晴天でした。

日曜日の午後、それも「本丸御殿」の復元が完了し公開されているということで
人人人・・・。
本丸御殿は、西南戦争直前に天守閣とともに焼失したもので、この度復元され
ました。確かに素晴らしい建物でした。私的には茶室が気に入りました。

08.5.11-1










国指定重要文化財「宇土櫓」

面白いと思ったのは、天守閣と本丸御殿はものすごい人でしたが、それ以外は
閑散としていたことです。「宇土櫓」は、創建当時から残る唯一の多層櫓で、
国指定重要文化財なのですが、私が登ったときには十人ほどしかいませんでしたし、
加藤清正の家臣で名将と謳われた飯田覚兵衛が守ったとされる「飯田丸五層櫓」に
いたっては、私が登って降りるまで私一人しかいませんでした。
本当は天守閣より面白いスポットが幾つもあるのですが、まあ、観光客とはそういう
ものですよね。

08.5.11-3

















樹齢800年のクスノキ越しの「飯田丸五層櫓」

城にいると本当に落ち着きます。
天守閣付近は人だらけなので避けて少し離れます。するとほとんど人がいなくなり
ますので、そういうところをゆっくり散策しているととても気持ちが良くなります。
城を築城する場合、地磁気が高いいわゆるイヤシロチ(弥盛地)を厳選し築城して
いますので、今でもエネルギーが強くマイナスイオンが多いので、気持ちが良くなる
のでしょう。
皇居(江戸城)などは、富士山から出ている龍脈の龍穴の場所に建てられていますから、
そのエネルギーの強さは尋常ではないといわれていますね。
熊本城はとても”気”がいいです。
一度も行ったことがない方には、おすすめです。

08.5.11-2
















武者返し越しの本丸御殿と天守閣

夜、キョクシン。
そして深夜帰宅。
熊本から島原まで車で4時間かかるのですが、カラテの練習後4時間の車の運転
は結構ハードです。
押忍。  
Posted by ikusanin at 19:09

2008年04月27日

加藤清正と小泉八雲

昨日26日、打ち合わせのため熊本へ。
天気がよく、暖かい一日でした。
打ち合わせ以外に結構時間がありましたので、市内観光。

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ラフカディオ・ハーン熊本旧居

まず、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の熊本旧居を訪問。
平成になってから復元された建物のようですね。
熊本にいた3年間で「石仏」「橋の上」「九州の学生たち」「停車場にて」など
数多くの作品を執筆しています。八雲の「耳なし芳一」や「雪女」などの怪談は
読んだことがあるのですが、これらの他の作品も読んでみたいと思いました。
その後、熊本市現代美術館へ。
入場料無料でしたが、ちょっとシュールな空間でした。

そして、以前より行きたかった、加藤清正を祀る本妙寺(ほんみょうじ)へ移動。
日蓮宗の名刹といわれる通り、立派なお寺でした。

09.4.26-1









加藤家家紋「蛇の目」「桔梗」の紋があちこちに

本妙寺本堂から、清正を祀る浄池廟(じょうちびょう)へは、176段の石段を上がります。
結構いい運動です。
その境内にある本妙寺宝物館。
清正所用のあの有名な「蛇の目紋長烏帽子形兜」が展示されていました。
当日私が宝物館にいた時間、入館者は他にいませんでしたので、ゆっくり見て
いたのですが、他に展示されていた甲冑にはない強い威圧感が清正所用
「蛇の目紋長烏帽子形兜」にはありました。
また当ブランド「甚六」で発売している「根付」のモデルになっている清正所用の
「将棋盤・駒・駒箱」も展示されていて、ちょっと感動しました。

09.4.26-2









本妙寺宝物館

宝物館を出ると本妙寺の裏の中尾山八合目に建つ加藤清正像を目指します。
ところがまた目の眩むような石段が。その数、300段・・・。
結構堪えました。後から分かったのですが、この清正像のところまで車で行け
ました。清正像がある中尾山八合目からは、熊本市内を一望することができます。
それは清正が睥睨しているようでもあり、肥後を鎮護しているようでもあり、
印象的なスポットでした。

09.4.26-3

















太陽をバックにした加藤清正像

夜、極真会館熊本支部へ。
そして深夜帰宅。

以上熊本報告でした。
  
Posted by ikusanin at 10:28

2008年04月23日

微笑仏 木喰

09.4.23












薬師如来(新潟県柏崎市)

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微笑する仏像1000体 山梨出身・木喰、注目度じわり

江戸時代中期の「木喰(もくじき)」という僧侶をご存じでしょうか。56歳で回国修行を始めて
北海道から九州まで全国一周しながら、93歳で亡くなるまでに1000体以上の仏像を彫り
続けた”スーパー老人”だ。「微笑」が特徴の作品の多くは新潟県に残り、同県で知名度が
高いといわれるが、実は出身は山梨県。歴史といえばすぐに「屈強」な武田信玄が登場する
山梨でも、木喰への注目はじわりと広がりつつあるが…。

「60歳を過ぎて仏像を彫り始めたなんてすごい」。山梨県立博物館(笛吹市)で5月6日まで
開かれている展覧会「生誕290年木喰展」を訪れると、同年代とみられる見学者から、口々に
驚きの声が上がった。

展覧会は昨年10月に兵庫県で始まり、福岡、大阪を経て山梨で開催。さらに愛知、神奈川と
続く巡回展だ。山梨会場では兵庫県内から出品された作品が減る代わりに静岡の作品が
加わり、全国に現存する約600体のうち約130体を展示している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080423-00000013-san-l19
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今朝上記の記事を読み、浅学な私はこんな素敵な仏像があることを初めて知りました。

木喰さんは、江戸時代の後半に、既成の作風にとらわれない個性的な仏像を数多く
彫りながら全国を遍歴したそうです。彼が生み出したやさしく丸みを帯びた仏像は、
「微笑仏」という言葉で評されるように、深くやわらかな笑みをたたえた独特のものだ
ということです。

実際に本物を観ていないので、早い機会に時間を作って木喰展に行こうと思います。
しかし、日と場所が合う展覧会がない・・・。
いろいろ調べた結果、10/30からの「東京国立博物館 平成館」での展示会
「仏像 −1木に込められた祈り−」までなさそうです。
ただちょっと無理をすれば、5/16[金]〜6/22[日]に豊橋市美術博物館で開催される
「生誕290年 木喰展  〜庶民の信仰・微笑仏〜」に行けるかも?しれません。
6月上旬に友人と「関ヶ原古戦場」に行こうと計画しているので、その流れで
もしかしたら。


いずれにしても、木喰さんの作品は実物を観る価値がありますね。
必ず6月か11月には木喰展に行きます。
興味がある方は、「山梨県立博物館」で4月5日(土)〜5月6日(火)まで木喰展が
開催されていますので、行かれてみてはいかがでしょうか。
http://www.museum.pref.yamanashi.jp/

日本には、まだまだ素晴らしい遺産が数多く存在することを再確認しました。
  
Posted by ikusanin at 18:32

2008年03月09日

吉川英治記念館

青梅市にある「吉川英治記念館」に行ってきました。

09.3.9-1












近くにある「吉野梅郷」は今が盛り。その為観光客で近隣の道が渋滞していました。
観光コースになっているのでしょう。「吉川英治記念館」も観光客でごった返していました。

まず驚いたのが、その敷地の広さです。
予想していたより2〜3倍ほど広かったです。

08.3.9-3












庭が広くとても気持ちの良い環境でした。吉川氏はこの地で約10年間住んでいたそうで、
その間、「新書太閤記」「新・平家物語」などを執筆したそうです。

展示室には、吉川氏縁の品々が展示され、なかでも文化勲章は一際目を引きました。
広い庭には、椎の大木がありました。私は巨木マニアといえるほど巨樹・巨木が好きで、この椎の木は見事な大木でした。

08.3.9-2












庭にある梅の木が満開で、春を感じさせる一日でした。  
Posted by ikusanin at 16:39

2007年11月06日

大徳川展

大徳川展1












11/2、友人2人と東京国立博物館で開催中の「大徳川展」に行ってきました。

昼過ぎ、鹿児島在住の友人Y君を羽田空港まで愛車レグナムで迎えに行き、
空港近くの「六角屋」というラーメン屋で昼食を済ませ、上野駅で大坂在住の
友人Hさんと合流し、東京国立博物館に向かいました。

まず平成館で開催中のお目当ての「大徳川展」に行きました。
当日は金曜日の午後、それも翌日からは2連休ということもあってか、大変な
人出。係員の「混雑しておりますのでお進み下さい」という繰り返しのアナウンス
もまったく効果なし。年配の方が多いのも相まって大混雑でした。

まず最初に目に飛び込んできたのが、家康所用の「歯朶具足」。関ヶ原の戦い
で着用したとは思えない、完璧なコンディション。その茶色にコーディネイト
されたデザイン性は、戦国時代当時の芸術性の高さを窺い知ることができます。
美しい具足でした。

そして右手にあった「金扇馬印」の大きさに圧倒。こんな馬印が戦場にあると
それは迫力があるだろうな、と想像すると変な高揚感がありました。

家康所用の鉄砲跡のある「南蛮胴具足」、朱色のワンポイントが映える同じく
「南蛮胴具足」は共に欧米文化が色濃く残る逸品でした。

家康所用の具足と比較してその大きさに驚かされたのが、義直所用の
「唐冠形兜白糸威具足」。義直は相当に身体の大きな人だったんですね。

銃身の長い火縄銃、多くの太刀は見事でした。中でも「正宗」の刀には
「名刀正宗だあ〜」という声があちこちから聞こえてきました。
私も「正宗」を生で観るのは初めてでした。

「徳川家康坐像」。
芝東照宮の御神体で、今回初めての展示ということですが、その異様なまでの
霊光は他を圧していました。正面から観ていたのですが、長時間観ることが
できない程の威圧感でした。家康の念がこもっているように感じてなりません。
今回の展示品の中で最も強いパワーを感じました。

帰りの車の中で友人達と「一番感動した展示品は何だったか」という話をした
時、3人ともに同じものを挙げました。それが「徳川家康任征夷大将軍宣旨」
の書状です。
数多くの書状が展示されていましたし、その他多くの貴重な品々が展示されて
いましたが、この家康の征夷大将軍の宣旨には思わず「すげ〜」という感嘆
の声が漏れてしまいました。それほどの逸品です。

道具類にも目を見張るものがありました。
まず天下一と称された肩衝茶入の大名物「初花」「新田」には素朴ながら
華がある不思議なオーラが漂っていました。

またルソンの壷、白天目や曜変天目などの茶碗、利休作の茶杓「虫喰」など
道具類の多彩さは徳川家の威光を十分に感じることができました。

とどめは光圀所用のあの、あの有名な「葵紋蒔絵印籠」です。
葵ご紋の印籠前にも多くの人だかりが。
皆一様に笑顔でした。

武具、道具類以外にも、狩野探幽、円山応挙などの絵や、大奥の品々など
実に見所の多い展示品の数々でした。

平成館の「大徳川展」を後にして横にある本館に行くと、予想もしていなかった
ものが展示されていました。
「遮光器土偶」です。
青森県亀ヶ岡遺跡より出土したもので、教科書などで誰もが知っている土偶
ですが、『これはどう見ても宇宙人だよね』
3人の意見が一致しました。

2時に入館し、出たのが5時。
なんと3時間も観ていました。どうりで足が疲れるはずです。
入館料は大人1,500円です。
”本物”に触れることができる貴重な機会です。歴史ファンはもちろんですが、
日本文化に興味がある人にもオススメします。
土日は相当混みますので、平日がいいですね。

↓購入した310ページにも及ぶ大迫力「大徳川展図録」です。
大徳川展2  
Posted by ikusanin at 14:35

2007年05月07日

小田原城に行ってきました

GW最終日の6日、友人3人と小田原城に行ってきました。

歴史好き、城好きの3人とあまり城には興味がない1人の計4人。
あまり時間はなかったのですが、楽しい時間を過ごせました。

充実した展示品と、多彩な土産物が小田原城の魅力のひとつです。
それにしても、城は何度行っても、どこの城でもいいですね。


城3  
Posted by ikusanin at 14:42

2006年11月26日

与板城に行ってきました

昨日、所用で新潟の実家に行ってきました。
帰りに少し時間があったので、与板城址にも行ってきました。与板城に行くのはこれで3度目です。この模様は後日「夏草夢跡」にアップします。


城2  
Posted by ikusanin at 13:11

2006年03月28日

島原城

24日から所用で長崎に行ってきました。
いそがしくて観光している時間がなかったのですが、なんとか島原城だけには
行けました。白亜の城壁が綺麗で、とても立派な城でした。
また、城内の「キリシタン関係」の展示品は見事でした。

できれば、島原の乱の舞台となった、原城にも行きたかったのですが、残念なが
ら時間がありませんでした。

詳しくは後日、SAMURAIYAの「夏草夢跡」にアップします。

城  
Posted by ikusanin at 14:41